ご挨拶
理事長あいさつ
床屋の息子に生まれた私は、のちに美容師になりました。最初は、自分自身がなりたい美容師像を追いかけ、次はお客様の「あったらいいな」を叶えるお店を造ることに力を注いできました。
お客様やスタッフ、関わっていただいた全ての人たちのおかげで、店舗数は最大で30店舗を超え、県内外に様々な形態の理美容室を展開することができました。
私は、生涯“美容”の仕事に携わることができたことを誇りに思っています。なぜなら私は“美容”の仕事の尊さを知り、その技術の持つ素晴らしさを感じ、そして何より“美容”の仕事を通じて喜んでいただけるお客様と出会えたからです。
一方で、“美容”の仕事から去る人もたくさん見てきました。その理由は様々でしたが、一人前の美容師になるまでのアシスタント期間が長いことや、その間のやりがいが持ちづらいこと、給与が低いといったことが多いように感じました。
この問題を解決する方法はないのか、考えを巡らすうちに、即戦力になれる学校を創り、前述の理由で辞めてしまう人を一人でも減らすことが私の次なる目標となりました。
そして、2003年にようやく学校を設立することができました。小さな学校ではありますが、毎年、卒業生は美容業界へ羽ばたき、即戦力として活躍できていると見聞きすると、微力ながら美容業界に貢献できているのだと冥利に尽きます。
これから美容業界を目指す皆様にも、私が感じた“美容”の素晴らしさや喜びを感じてもらいたいと願っています。本校で夢を描き、またその夢の第一歩を踏み出しましょう。
理事長 藤井 昭二
校長あいさつ
まず、大分市わさだに立地するアンビシャス国際美容学校は、地域の皆様に支えられ、そして、本当に多くの方々のお力添えをいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
本校は開校以来、美容室が創った学校ならではの教育を追求して参りました。独自の“超美容師特化型カリキュラム”では、卒業までにカットデビューすることで美容師1年目からスタイリストとして活躍できる人財の育成に取り組んでいます。
現在は“変化の時代”と言われています。社会や文化、思想が大きな転換期にあり、様々な知識や情報が共有され、新しい価値が日々生まれる現代において、教育の在り方も柔軟に変化することが求められます。
本校での学びの期間は、美容師を志す皆さんにとってあくまで通過点でしかありません。“即戦力”になることは、ゴールではなく、その後より一層活躍するための礎にならなければならないのです。
そこで、現在本校が力を入れている方針の一つに多様性と柔軟性があります。美容の世界では、答えが一つとは限りません。技術も接客も、時代やお客様に応じて変化していかなければならず、より多くのお客様に満足いただく美容師になるには、多様性を受け入れ、そして柔軟に学ぶ姿勢が求められるのです。
日々進化する“超美容師特化型カリキュラム”には、そのような姿勢が身に付く仕掛けを随所に盛り込んでいます。本校は、美容を志し入学した皆さんが、美容を通じて豊かな人生を歩むための礎となる学校になれるよう日々邁進して参ります。アンビでお待ちしております。
校長 山下 麻由香
理念
学校理念(学校に携わる人が永続的に目指すもの)
人財創りを通して社会に貢献します
教育理念(教育に対する基本的な想い)
心豊かな人間性を育むことを第一義とします
教育目的(学生と共に目指すもの)
社会に貢献できる人財(より多くの人に支持されるスタイリスト)の礎を築きます
行動指針(理念や目的を実現するために必要な姿勢)
- 相手を思いやる
- 素直である
- 前向きである
- 考え、工夫する
- 感受性を磨く
沿革
2003/平成15年 | 厚生労働大臣指定『ワールドビューティーアカデミー』を大分市新明治に開校 |
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2004/平成16年 | 『アンビシャス国際美容学校』に校名変更 |
2007/平成19年 | 大分市市(わさだエリア)に新設移転 | 2010/平成22年 | 大分県知事の認可を受け専修学校に移行 | 2019/令和元年 | 高等教育の修学支援新制度の対象校に認定 | 2021/令和3年 | 文部科学大臣より職業実践専門課程に認定 |
学校の概要
- 設置法人名
- 職業訓練法人大分県理容美容訓練協会
- 学校名
- アンビシャス国際美容学校
- 住所
- 〒870-1151 大分県大分市大字市551番地
- TEL
- 097-542-0011
- FAX
- 097-542-3434